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セルロース断熱工法

■セルロース断熱工法

concept31_01.jpg 次世代省エネ基準を大幅にクリアする「セルロース断熱工法」。室内と室外の温度差を少なくするだけでなく、防火、防虫・防カビ、調湿、防音にも優れた構造です。それを可能にしたのが「セルロース断熱材」と「デュポンタイベックシルバー」です。

 

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地球に優しい「セルロース断熱材」

「セルロース断熱材」ってどんなもの?

100%古新聞などのリサイクル古紙で作られた「セルロース断熱材」は、もとをたどれば天然素材の木材。有害物質や刺激成分などがなく、グラスファイバーやロックウールのように鉱物繊維は含みません。つまり、安全で地球に優しいエコロジーな断熱材。繊維同士がからまりあい生まれる空気層に加え、木繊維特有の微細な空気胞がさらなる断熱効果をもたらしてくれます。また、壁に吹き込むスプレー工法で、柱の間に隙間なく、約45kg/m3という高い密度で吹き込むため、断熱性のみならず、気密性も高まるのです。

 

優れた火災安全性

「セルロース断熱材」は、万一の火災には延焼を抑えるたくましい防壁。一般的なグラスウールは火災で溶けて、炎や煙の通路を作ってしまいますが、当社使用のセルロースファイバーは、アメリカのCPSC、ASTMなどの延焼性試験や、くすぶり試験に合格。併せて、その防火性能が長期に維持されることが多くの機関で確認されています。
また、セルロース断熱材は、発泡樹脂断熱材のように、火災に遭っても有毒ガスや黒煙を出すこともありません。ですが、それ以前の問題として、もう発泡樹脂断熱材に囲まれて暮らす時代ではなくなってきているのです。

 

防虫・防カビにも万全

「セルロース断熱材」は防虫・防カビにも万全です。防火用に添加されるホウ酸系の薬品の持つ殺菌力は、眼科の洗眼に使われるほど安全ですが、ゴキブリ用のホウ酸団子のように、カビや腐朽菌、ダニ、虫類やねずみを防ぎ、建物と健康を守ります。

 

過剰な湿気を吸い取り快適な住まいに

「セルロース断熱材」に含まれる気胞が、住宅内の過剰な湿気や臭気を吸着してくれます。グラスウールなどでは、暖房室内の水分が壁に侵入し外壁で冷やされて水滴になり、住宅の腐りの原因になるため、防湿シートの施工が欠かせません。しかし、セルロース断熱材は、もともと古紙リサイクルの自然素材。ほどよい調湿効果が得られるため、結露が起こらず、建物の腐敗なども防いでくれます。

 

静寂をもたらす吸音性

セルロース繊維自身の多孔性とグラスウールの3~4倍の高密度充填のおかげで、交通騒音から話し声まで幅広い騒音を吸収し、はっきり差が分かるほどの静かな家を作ります。アメリカでは空港周辺の住宅の防音材としてセルロースファイバーは認可されています

「デュポンタイベックシルバー」の効果

米国デュポン社が開発した遮熱機能付きの透湿・防音シートを断熱構造に組み込むことにより、室内の温度を外に逃がさず、防水と結露防止を実現。「夏は涼しく、冬は暖かく」という断熱性能をより一層高めました。
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左がグラスウール、右がセルロース。
密度の差が一目瞭然です。
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断面図