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建築一口メモ
  No.026

 

 

目で楽しむ住まい

 

ものの見え方!

みなさんは、空というとどんな色を思い浮かべますか?天気が良ければ真っ青、雨模様だったらどんよりしたグレー、夕焼けがきれいだったらまっ赤になりますね。この様に空の色が変化すると気分も変わってきます。そうした色の性質を少し紹介します。

 

色はどのくらいあると思いますか?赤でも黄色っぽい赤もあれば、青っぽい赤もあり、細かく見るとその数は無限と言ってもいいでしょう。人は、こうしたさまざまな色を750万色くらい見分けられるといいますが、そのひとつひとつに名前がついているわけではなく、色の違いは、色あいを示す「色相」、明るさを示す「明度」、強さや鮮やかさを示す「彩度」の3つではかることができます。

 

 

暮らしに活かす色彩学

色の生理・心理効果とは?

色はそれぞれ、多くの人が共通に抱くイメージというものがあります。また、私たちの感情に働きかけながら、血圧や脈拍といった生理機能にも影響を与えます。 例えば、赤を見ると気分が高揚してくるのは、赤が持つ「情熱」や「活力」といったイメージが感情に働きかけると同時に、交感神経が刺激されて血圧や脈拍が上昇するからです。 このような作用をうまく取り入れることで、居心地のよい空間を演出することができるのです。

 

進出色と後退色 〜部屋を広く見せる色使い

壁紙やカーテンにどのような色を使用するかで、部屋の広さや圧迫感を視覚的にコントロールできることをご存じですか? 赤や橙・黄色など暖色系で明るく鮮やかな色は前に飛び出したように大きく感じ、反対に寒色系の青・青紫は後ろにあるように小さく感じます。前者を「進出色」、後者を「後退色」と呼びますが、同じ大きさでも色によって距離感や大きさが異なって見えることを知っておくと、狭い空間も快適に見せることができるのです。 同様の効果に「膨張色」「収縮色」というものがあります。白や水色、淡いピンクのような明るい色は大きく見え、黒や濃紺のような濃色は締まって小さく見えると言う。よく「白を着ると太って見える」とか、「黒を着ると締まって見える」などと言いますが、これも、このような色の視覚効果によるものです。

 

テーマカラー ・・・ 緑

リラクゼーション・グリーン

初夏の薫がただよう今の時季は、一年のうちで最も過ごしやすい季節です。 そんな季節にピッタリのグリーンを取り上げてみます。

色のイメージ 〜グリーン  <安らぎ・リラックス>

疲労回復の色として親しまれている緑は、清々しさと安らぎをもたらしてくれる色です。自然の息吹の色として生命力と再生をイメージさせる一方で、リラックス効果にも優れ、私たちの心に安息を届けてくれます。 緑には、黄緑から青緑まで様々な色がありますが、黄味の強いライムグリーンやミントグリーンのような明るい緑は、爽やかでフレッシュなイメージを演出し、また、モスグリーンやフォレストグリーンのような深みのあるグリーンは、落ち着いたイメージを演出することができます。アイボリーやブラウンとの愛称がよいため、インテリアでは洋室・和室を問わず取り入れやすい色の1つです。静かに安らぎたい寝室や、居室などのアクセントに使用すると良いでしょう。

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